小森陽一さん講演会
全国で9条の会が立ち上がり、ここ福井の地でも、次々と新しい会が誕生し、運動は盛り上がっているように思う。しかし、今の国会の状況(与党が圧倒的多数を占める上に、憲法改正に賛成する国会議員が圧倒的多数を占める)を考えると、暗澹たる思いに駆られる。いくら頑張っても、近いうちに9条を含めて憲法は改正されてしまうという敗北主義が頭をもたげるのである。
しかし、小森さんは、まだ負けた訳ではないのに何故負けることを考えるのだ、そんなことを考える暇があれば、勝利のためにどうするのかを考えるべきだと叱咤激励し、さらに、9条は、日本の「軍隊」を封じ込めるだけでなく、アメリカ軍さえ押さえ込んでいる、それだけの力がある、だからこそ、アメリカは9条を改正したいのだと力説されました。後数年押さえられれば、勝つことができるとも。
勝つことができる、勝利に向かって進んでいる、こう言われて、気がついた。9条を権力に守らせねばと言いながら、心のどこかで、どうせ勝ち目がないと思っていることに。
発想の転換が必要だということにも。
元気・力をもらう
講演を聴いて元気になれた。こういう講演こそ最高なんだろうと思う。理屈や事実は書籍からも得ることができる。しかし、直接聞く話は、それ以上に力を与えてくれる。 最近聞く9条に関する話には、何故か共通点があった。9条を日本国内問題だけにするのではなく、世界的視野の中で考えると勇気が湧くというもの。
しかし、小森さんのお話は、ひと味違った。アメリカの世界戦略の中で9条改悪の本当の狙いを、その欺瞞性(ウソ)と一緒に見抜くというもので、新たな視点と新たな勇気・元気をもらった。
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コメント
坪田さん
何は差し置いても,まず読ませていただきたい画面ですね。心が和みますもの。その点,私を介してしか情報の取れない同居人さまは,反面かわいそうだな~と,しみじみ思います。
小森陽一さんの「感動の一言」を,私たちの「会報」6/10号に掲載させていただけないでしょうか?。
一言も余分な言葉を使わずに,読むものの心に染み入るようなこのようなものを,より多くの方に,読んでいただきたいと思います。「会報」には、もったいないような気がしますが。よろしいでしょうか?
投稿: 観篤子 | 2006年5月30日 (火) 10時45分