日本国憲法=つぎはぎ憲法論は真っ赤な嘘
日本国憲法については、押し付け憲法論以外に、「つぎはぎ憲法論」がある。
あちこちの憲法のつぎはぎで日本の憲法らしくないから日本にふさわしい憲法を作ろうというものである。
しかし、冷静に考えてみると、この論理は、極めておかしい。
「つぎはぎ」という言葉が悪いし、正確ではない。
ここで、池田さんの講演での言葉を若干借用して、池田さん風に表現してみます。
もし、あなたが、憲法案を作成する住民の代表に選ばれたらどうしますか。選ばれた以上世界一の憲法を作ろうと燃えているあなたはどうしますか。きっと、世界の憲法がどうなっているか調べようとするでしょう。世界一の憲法を作ろうというのですから、まず世界の憲法を知らなければなりません。そして、世界の憲法を調べているうちに、いいところがあれば、自分の憲法案にも使おうとするでしょう。それぞれのいいところを取り入れて憲法案ができあがっていきます。その中には、フランスやドイツの憲法に混じって、日本の明治時代の思想家・植木枝盛や日本国憲法の元になった憲法研究会の憲法草案が含まれているかも知れません。そうやって、自然と「人類共通の理念」に則った憲法ができあがります。
これを「つぎはぎ」と言うのは、事柄の表面だけを捉えた議論ですし、どこの国の憲法もこうやってできあがってきたことからすれば、「つぎはぎ論」は、真っ赤なウソということになります。
一見尤もらしい言葉に騙されないようにしよう。
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コメント
坪田さま
いつも拝読しています。九条実現草の根の会では,毎月学習会を計画していますが,7/1の午前中は,自民党の「新憲法草案」批判(9条の会編)をテキストにやります。
その際坪田さんの12,19,27日の貴重なものを,みんなと輪読できたらとも思いますが、よろしいでしょうか?
この間の小森さんの講演会開催の前売り券を販売のときも,いろんな意見に答えられない悔しさをみんな出し合い,勉強しなければと痛感いたしました。
10/15(日)午後県民会館ホールで,佐高信
講演会が,決まりました。小森さんの空いている席が,悔しくてたまりませんでしたが,今回はあの失敗は繰り返したくないと,話し合っています。是非,その日の手帳記入をお願いいたします。
そのためにも,どのような質問にも自分の言葉でお返しできるものを備えたいと思っています。どうぞ,よろしくお願いいたします。
投稿: 観篤子 | 2006年6月27日 (火) 23時09分