「憲法は権力に対する命令である」は中学校で教えられていない?
講演会での出来事
9条の会の仲間が講演を頼まれて出かけてきたそうだ。
日曜日だというのに頭が下がる。
まぁ、それはいいのだが(?)、そこで質問を受けたとのこと。
「憲法は国民を縛るのではなく国家権力の濫用を防止するためにあること、99条には国民が含まれていないことは、よくわかった。しかし、中学生の教科書には、全く書いていない。なぜだと思うか」と。
前半は必ずある感想といってもいいが、後半の質問内容はかなり深刻である。
「憲法は、私たち主権者が、ときの政府、ときの権力に対して発する命令です」
水島さんも、小森さんも触れていた。私自身もそういう感想を受けたことがある。
多くの人が、「目からウロコだった」と感想をもらすポイント。
「憲法は、私たち主権者が、ときの政府、ときの権力に対して発する命令です」
このことをきちんとおさえておかないと、議論が混乱し、命令を受ける立場の権力が、自らを縛っている憲法の枠をとっぱらおうとしているのに、それに気がつかないまま、それを許してしまう。
教育の問題
憲法の基本の基本とも言うべき原理が、中学生の教科書に書かれていないとは、本当なら深刻である(私が理解していなかっただけか?)
教育基本法は、全く実践されて来なかったのか。それとも、いつの時代からか変質させられたのか。後者だと思うが、このあたりは、全くの勉強不足なので、調べてみなければ。
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