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2006年9月29日 (金)

「米軍再編その狙いとは」を読んで

Image_3  岩波ブックレットなので読みやすいだろうと思って読んでみたけど、これだけ読んでも、よく分からない(というか、腹に落ちた感じがしない)。要は、私に基礎的な知識が足りないということだ。

 ただ、「米軍再編」の狙いについては、とりあえず置くとして(さらなる勉学に努めるとして)、2002年10月1日現在の米軍の世界配置の数字は、知っておく必要があると思った(出典は、米国防総省「基地構造報告」だそうだ)。
 全世界(海外配備)の兵員数が197,000人であるところ、最も多いドイツが72,000人、2番が日本で51,000人である。また、基地の面積(計702,000エーカ)で見ても、最大がドイツ158,000エーカだが、2番はやはり日本で127,000エーカである。

 少しだけ中身について。
 米の「蓮の葉戦略」(Lily Pad Strategy)-カエルが蓮の葉を跳びながら移動するように地球上のさまざまな場所の米軍基地を跳躍台として世界中のどこにでも短期間に兵を送りそこで持久力のある戦争を行えるようなシステムの構築をめざす(16頁)-が日本の基地にもその役割(蓮の葉)を求めるなら、日本の広大な米軍基地は、米のアジア戦略の前線基地になることは明白である。

 この米戦略の片棒を担ぐための自衛隊のtransformation(転換)が米の要求によって着々と進行しつつある。そのことを改めて自覚しなければならないと感じた(その程度は理解できた)。そして、その先にある憲法9条の改悪(集団的自衛権の容認)をも。

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