憲法9条を考える市民のつどい
講演会のご案内です。
知る人ぞ知る伊藤塾塾長伊藤真さんのお話です。
多くの著作もおありなので、あえてご紹介するまでもないかも知れないのですが、ネット上では、「法学館憲法研究所」の所長として、あるいは、「マガジン9条」の「伊藤真のけんぽう手習い塾」で分かりやすい憲法の考え方を発信されています。
分かりやすい憲法の理念の説明から、「目からウロコ」がたくさんあるかも。
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講演会のご案内です。
知る人ぞ知る伊藤塾塾長伊藤真さんのお話です。
多くの著作もおありなので、あえてご紹介するまでもないかも知れないのですが、ネット上では、「法学館憲法研究所」の所長として、あるいは、「マガジン9条」の「伊藤真のけんぽう手習い塾」で分かりやすい憲法の考え方を発信されています。
分かりやすい憲法の理念の説明から、「目からウロコ」がたくさんあるかも。
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本日は、「9条実現」草の根の会主催の佐高信さんの講演会に参加した。
ご案内では、小泉後の自民党政治の話ということだったので、あまり気が進まなかった。いまさら自民党政治の行く末を考えてみても仕方ないだろうという思いがあったからだ。
むしろ、小泉政治が国民に何をもたらしたのかを考えた時、何故、あれだけの高い支持率を維持できたのか不思議でしょうがない。最後の質疑のところで、その理由や原因について佐高さんがどう考えているのかを質問をしようと思いながら参加をした。
ところが、佐高さんのお話は、自民党政治の行く末ということではなく、私の疑問に対する回答になっており、そういう意味で、とても感動した。
相変わらず佐高さんのお話は刺激的あるいは挑発的だったが、運動する市民に対する強い(いらだちに近い)メッセージが込められていたように思う。
日本の教育は、「嘘をついてはいけない」と教えて来た。その結果、人は嘘をつかないものと信じるように教え込まれてしまった。みんな「いい人」になってしまった(私は、「いい人」を褒め言葉に使ったことはない。「いい人」の前に「どうでも」をつけるという佐高さん流の皮肉に会場は爆笑)。そのために、嘘を見抜けない。
そのため、チマチマとした悪に目を奪われて、自民党政治の嘘それも大きな嘘を見抜けない。
「騙された」というのは何の自慢にもならない、馬鹿だからと思わなくてはいけない(このあたりはもう少しひねりが利いていて、会場は爆笑だった)。
もっと下品になるべきだとも。
後日、もう少し詳しく整理できたらしてみたいと思うが、おおむねこういった内容のお話であった(間違っていたらごめんなさい)。
そういえば、池田香代子さんも、「嘘は見抜くもの」とおっしゃっていたが、同様のメッセージだったと思う。
もっともっと、したたかにならなくてはいけない、と思いながら(ただ、メディアの役割についてもう少し突っ込んだ質問をすればよかったと反省しながら)、岐路についた。
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講演会はいいですね
講演会が大好きになってしまった私は、23日午後6時半、福井市9条の会の主催した池田香代子さんの講演会に出かけてきました。
まるで会場にいる一人一人に直接話しかけるような池田さんの語り口はとても素敵でした。
そして、これは、感覚の問題で、私の一方的な思いこみなのですが、池田さんの、あらかじめ用意した言葉ではなく、決して飾らない日常的な言葉を探し、それを拾いながら発しているかのようなお話の仕方が、印象的でした。
やっぱり、講演会はいいですね。
とても多くのことを語りかけてもらった気がします。
なお、池田さんのスケジュールを確認したら、前日の22日は午後9時まで輪島で講演をされ、翌日24日は、河内長野市で午後1時半から講演に行かれたようです。すさまじいスケジュールをこなしていらっしゃるんです。http://www.magazine.co.jp/100people/event/index.jsp
「世界がもし100人の村だったら」
池田香代子さんと言えば、やはり、「世界がもし100人の村だったら」です。
池田さんの朗読を直接聞くことができるのですから、これほどの贅沢はありませんでした。バックグラウンドに「死んだ男の残したものは」の演奏を聴きながら。
改めて、この絵本(民話)にこめられた多くの人の思いが胸に染みました。
「地球規模で考えろ」とか、世界でごく一部の人間が富を独り占めしながら他方で飢えて死んで行く人がいるとか言われて、ピンと来なくても、世界を100人で考えると「グサッと来ます」。「ある学級通信」と呼ばれて広まっていたメールを見た池田さんは、グサッと来て、これを絵本にしようと考えたのでした。
池田さんの素晴らしい感性をあらわしています。
イマジンは憲法
100人の村を音楽であらわしたいと考えた人がいるそうです。
その1曲目として選ばれたのが、ジョン・レノンのイマジンだそうです。それを池田さんが翻訳したそうですが、それを読んだ若い人が「イマジンって憲法だったんだ」と言ったそうです。
池田さん風のイマジンの翻訳は、次のとおりです。
会場では、ジョン・バイズの歌うイマジンが流されました。
素晴らしかったですよ。
憲法が権力者を縛るもののはずなのにウソがいっぱい
「憲法というのは、権力者を縛るものなんですね。」
「でも、それがあいまいになって来ている。それをいいことに、ウソがいっぱいある。」
「ウソは見抜くものだということを申し上げたい。」
池田さんの言葉は穏やかで語り口も優しいのですが、厳しく、「ウソを見抜こう」とおっしゃいました。本当にそうです。
私たちは、日本国憲法の制定のいきさつをきちんとたどれば押しつけ憲法論は間違っているとか、憲法は権力者に対する命令であるのだから義務条項を書き込むのは間違っているとか、「誤り」を指摘します。けれど、そういうことを新憲法の提案を行っている自民党などが知らないはずがない。知りながらのこのような提案は、ウソだらけだということでした(もちろん、お話は具体的にウソを指摘)。
穏やかであっても、しかし、踏み込んだ議論をしていかないといけないと思いました。
微力ではあっても無力ではない
「私たちは微力ではあっても無力ではない」
この言葉は、私たち一人一人が憲法と向き合って、なんでもいいから出来ることをやって下さいという池田さんのメッセージと受けとめました。
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車を運転していて、ふと思い出したことがある。
小森さんの講演会で、会場から、「感動した」「力をもらった」「頑張りたい」という趣旨の発言が続いた時の小森さんの言葉である。
「今の言葉は大変嬉しく受け止めますが、余り頑張らなくていいと私は思うんです。頑張るということは緊張して身体が張ってきますからね。」
「好きなことだけやればいいと思うんです。好きなことをニコニコしてやっていると、人に元気が伝えられるんですね。私は一切頑張ろうとは思ってはいません。好きなことをニコニコとやりながら、素敵な笑顔の渦を是非作って下さい。」
不正確だと思うが、概ねこのような内容だったと思う(間違っていたらごめんなさい)。
時として、頑張るんだと頭にも身体にも力を入れて踏ん張って、「こわ~い」顔になって、議論もとげとげしくなって、何のためにやっている運動なのか分からなくなってしまう。疲れて元気がなくなり、声だけ大きくなり、でも意見が堂々巡り。そういった経験が正直ある。
ニコニコと何もしないとなると、それはそれでいかんだろうが(「好きなこと」が見つからない場合は、見つかるまでそうしているしかないけど)、目をつりあげて頑張っていては続かないだろうな。
ちょっと、ホッとして、あぁそうなんだと肩の力が抜けた一瞬だった。
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5月7日水島朝穂さん講演会
少し前のことになってしまいますが、5月7日、県民会館大ホールで、水島朝穂さん(早稲田大学法学部教授)の講演会に参加しました。私の講演会めぐりは、この日に始まったんです。
主催は、9条の会・ふくい、お題は「憲法について一人ひとりが考えるとき--憲法改正国民投票有権者として--」でした。
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アレン・ネルソンさんをご存じですか?
アレン・ネルソンさんという人をご存じですか。
アメリカ海兵隊員として、ベトナム戦争に従軍し、帰国後の戦争後遺症から立ち直った現在、日米両国で精力的に戦争の現実を訴えるための講演活動を行いつづけている方です。
講演会を聴取
私は、本日、このアレン・ネルソンさんの講演会を聴取して来ました。主催は、「たんぽぽの会」と「福井弁護士9条の会」。
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