それはおかしい
★某全国紙の福井版で4月から「オピニオン・コラム欄」というコーナーがスタートした。
これに先立つ2月に同紙の支局長による「市民運動考」と題するコラムが掲載された。
福井について「市民の声があまり聞こえてこない印象・・・」と述べ、福井の女性問題に取り組んでいる人が「すぐに変わり者扱いをされ、福井はものが言いにくい」とこぼしていたことを「大きな問題を含む感想」と受けとめ、「風通しのよい社会の実現に向け、一層の努力をしていく必要があります。市民の声をこれまで以上に取り上げていく工夫を検討しています。」と結んでいる。
★ コーナーは、市民団体ほか多彩な各分野の代表者等が、月に1回ずつ400字余りのコラムを受け持つというもの。
「市民オンブズマン福井」も「それはおかしい」とのタイトルでコラム二ストに加わることになり、第1回は代表幹事が執筆、4月25日(日曜)に掲載された。
書き出しは「誤解なきように申し上げておきますが、私たちは、普通の県民の集まりです。」
市民オンブズ活動に対する誤解、勘違い、あるいは偏見が、まだあるとは言え、こう思ってくれる市民も増えてきたのでは・・と感じている。
このコラムへの参加によって、市民オンブズ活動も市民活動団体の一つであるとの認識が高まればいいなと思っています。
「それはおかしい」は、コラムでも述べている「オンブズ活動は、おかしいことをおかしいと感じることのできる感性とそれを堂々と言える勇気が何よりの武器・・・」という思いを、そのままタイトルにしたもの。
既述の支局長の「市民運動考」にも「市民の声がある程度蓄積した結果として、市民運動があると考えています。」とあり、大いに共感するものです。(事務局 伊東晴美)
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