2010年度福井市議会政務調査費支出における偽装領収書発覚問題に対する申入れ
◆当該議員は監査委員への説明も拒否
私たちが、「2010年度福井市議会政務調査費の支出」について調査及び住民監査請求を行った結果、「本人自ら作成した領収書の存在すること」が明らかになった。いわゆる偽造領収書の発覚であり、さらに、新聞紙上によると、当該議員は2008年度から偽造領収書による支出を行っていたことを認めたとある。
これは、議員に対する信頼を大前提とする政務調査費制度の根幹を揺るがす事件である。
「たまたまこの議員が見つかっただけで、ほかの議員も同じことやっているのでないですか?!」との電話が相次いだように、市民の福井市議会に対する不信感が一挙に高まっている。
しかも、当該議員は、監査において監査委員に対する追加資料の提供も細部の説明も拒否しており、このことは、政務調査費の原資の提供者である市民に対する説明責任を拒否したもので、有権者の投票で選ばれた議員としてあるまじき行為である。
そこで、2月2日に、議長に対し次の3点を申し入れた。
1 本事件を議会全体の問題として検討し、再発防止の具体策を講じること
2 領収書を偽造した当該議員については、議会として必要な対応をとること
3 検討した前述の内容を市民に明らかにすること
議会がこの問題を放置するなら、「ほかの議員も同じことやっているからだろう」という市民の不信感はいっそう強まることだと考える。(事務局 伊東)
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