領収書等ネット公開を求める全国一斉陳情に参加
<政活費の領収書等ネット公開を求める全国一斉陳情に参加>
▼11月10日、全国市民オンブズマン連絡会議は、政務活動費の収支報告書と領収書をインターネット上で公開するよう求める陳情を、30都道府県議会一斉に始めたことを発表しました。http://www.ombudsman.jp/seimu.html#161019
市民オンブズマン福井も一斉陳情活動に参加し、11月11日に福井県(県議会議長)に陳情書を提出しました。
▼福井県議会の政活費の収支報告書と領収書等を閲覧しようとすれば、現在は平日の日中に議会図書館に赴むく以外に方法がありません。また、領収書等の量が膨大であるため、写しの交付を受けようとする県民は1枚当たり10円の費用を支払わなければならず、大量の写しを入手しようとすれば相当な額の費用が必要になります。こうした不十分な制度が、市民がチェックできる条件を狭め政務活動費の不正の温 床を作っています。
福井県内においては、越前市が2016年10月25日の議員協議会において領収書等のホームページでの公開を決定しました。また、小浜市は既に2011年度分から領収書等をホームページで公開しています。こうした状況をふまえ、福井県においても危機感を持って一日も早く、収支報告書と領収書等を議会ホームページで公開すべきであるというのが、今回の陳情の趣旨です。
▼11月21日には福井市に同じ趣旨の陳情書を提出する予定です(福井市議会の政活費の領収書等を閲覧するには、現在は市役所の情報公開室に出向かなければなりません)。
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